購入した会社の決算期はいつにすれば良い?
ご購入いただいた会社の決算期は、自由に決めて頂いて結構ですが、事業方針によっていくつかの候補が考えられます。
- もともとの決算日を変更せず、そのままとする。
最もシンプルな方法であり、最少の手続きで済みます。ご購入いただいた会社に決算・確定申告書類の不備が無い場合に特にお勧めです。 - 3月末日とする
これも一般的な方法です。特にこだわりが無ければこちらでも良いでしょう。 - 12月末日とする
個人事業を法人成りするために会社を購入する場合には良い決め方です。個人事業時代の決算期と変わらないため、新旧の業績比較・検証等がやりやすく、また、お客様ご自身の年間スケジュールを変更せずにすみます。 - ご購入から11ヵ月後の末日とする
消費税の免税措置を最大限に生かす方法です。特に、設立以来、事業活動を行っておらず、法人設立の届出を行っていない会社を購入する場合には検討に値します。 - 業務上の繁忙期を避ける
年間に業務上の繁忙期と閑散期が生じると想定できる場合には、良い方法です。特に、決算・確定申告をご自身でなさる場合には検討すべきです。
※消費税の免税要件等につきましては、税務署や税理士等専門家にお尋ねください。
関連項目
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